200- レンブラント版画展
2007年 11月 04日
レンブラント版画展に行ってきました☆
久しぶりの美術館です。
名前くらいしか聞いたことなかったレンブラント^^;
まぁ、そもそも私の知ってるコトなんてものすごーい浅いんですけど ̄▽ ̄;
久しぶりに美術館行きたい~って思ってて、やってたので行ってみました☆
すごーく、線が繊細!
版画って、あの小学生の時にやったようなのしか記憶に無い<笑w けれど、版画ってヒトコトで言っても色々あるそうで、、、
エングレイヴィング (engraving、だよね?) - 銅版を直接彫る → 耐久性良し
エッチング (etching?) - 薬液で腐食させる(腐蝕銅版画) → 繊細な線が描ける、耐久性はあんまり。。。
ドライポイント - これも確か薬液で腐食だったと思う。 ただこれは剥がしとる、というやり方だそうで耐久性が低いとか。。。
・・・っていう、おぼろげな私の記憶・・・ ̄▽ ̄;
このレンブラントさん、得たお金で大邸宅建てたりとかで、最後は破産してるんだって。 凄い人間臭さがあるなぁって思いました。 自画像も多いんだけど、その中で物乞いとして自画像を描いてるっていうのにも驚きました。 自分を位の高い人とか、物語に出てくる人物に見立ててじゃなくて、物乞いにっていうのは初めて見たなぁ。
銅版も一枚だけあって、その原版自体にもうちゃんと凄く小さな顔の表情までちゃんと出てて、それを刷った作品にはもっと人間らしさとか雰囲気とか、原版では見れなかったものがちゃんと出てきてるって言う感じだった。
遠近は勿論のこと、服や物の素材・質感も伝わってくるのね、本当に版画じゃなくて絵画みたいでした☆ なんとなくな「版画=のっぺり」っていう私的単純な印象<笑 が、変えられた時間でした^^
by yurul
| 2007-11-04 20:31
| artにたわごと